銅管と鉄管の耐久性と温度の変化
銅管と鉄管は、それぞれ異なる特性を持ち耐久性や温度変化に対する振る舞いも異なります。銅管の耐久性は比較的高く、錆びにくい性質があります。銅は耐食性があり水や空気との反応による腐食が少ないため水道管として広く使用されています。また、銅管は柔軟性があり加工しやすい特性も持っています。
一方、鉄管は錆びやすい性質があります。鉄は酸素との反応によって酸化し錆が発生するため水道管として使用する場合は内部の錆を防止するために内部被膜の形成や防錆処理が必要です。また、鉄管は比較的硬く加工が難しい特性があります。
温度の変化に対しては、銅管の方が高い耐熱性を持っています。銅は高温になっても軟化しにくく熱膨張も少ないため、一般的な水道設備や暖房設備に適しています。鉄管は高温になると変形しやすく、熱膨張も大きいため高温の水や蒸気を扱う場合には適切な対策が必要です。
したがって、一般的な水道設備においては、銅管がより広く使用されています。ただし、特定の用途や条件に応じて、鉄管や他の材料が使用されることもあります。設備の選択や設置に際しては、専門家のアドバイスや現地の規制を遵守することが重要です。
どこから水が漏れてきたか早急にみつける方法
水漏れの原因を早急に特定するためには、以下の手順を試してみることができます。
●漏れの場所の確認： 水漏れが発生している箇所を確認します。壁や床の湿った箇所、水が滴る場所、または水が広がっている場所などを探します。
●蛇口や配管の点検： 水漏れが起きている場所の近くにある蛇口や配管を点検します。蛇口の接続部や配管の継ぎ目、フィッティングなどが漏れている可能性があります。
●漏れ箇所の視覚的な確認： 水漏れが起きている箇所をよく観察し、水が漏れている箇所や漏れの痕跡を探します。水滴や水染み、湿った部分などを注意深く確認します。
●水を止めて確認： 水漏れが継続している場合、水を止めてみて漏れが止まるか確認します。蛇口やバルブを閉めるかメインの給水弁を閉めることで水漏れが止まるかどうか確認します。
●水道業者への連絡： 自力では特定できない場合や漏れの原因がわからない場合は、水道業者や修理専門の業者に連絡し点検や修理を依頼することを検討してください。水道業者は適切な診断と解決策を提供してくれます。
注意：水漏れは時に見た目ではわかりにくい場合があります。壁や床の裏側で漏れている場合や、隠れた箇所から水漏れが発生している場合もあります。疑わしい箇所を見つけた場合は、水道業者に相談することが重要です。また、水漏れがある場合は早急に対処することが重要です。長時間放置すると、建物の損傷やさらなるトラブルの原因となる可能性があります。
施工後のお客様評価
朝起きた時に外で水が漏れているような音がしているので、音がしている場所に行ってみたら水道管が破裂していました。起きたのが11時ぐらいだということもあって凍っていた水道管の内側の水が溶けて水が漏れてきたのだとわかり修理をお願いすることになったのですが、近くの水道屋さんに電話をしても修理してくれるまで3日かかるということでした。仕方ないからインターネット検索で調べて何社かに電話をしたのですが、どこもすぐには対応してくれない状態で何社かに電話をしたところマリン水道サービスさんにお願いすることになりました。15時ぐらいにお伺いできるということをお聞きしていましたが多少ずれるかもわからないということだったけど予定していった時間通り来てくれて給湯器の水道管を見てもらうことができました。一部分の被覆が破れていて、そこが凍ってしまって銅管が破裂したということだったのですが、夜の仕事に行く前までにできるだけ修理を完了してほしいとお願いしてみました。水道が使えなくなるのも嫌なので修理が完了するまで仕事に行くことを遅らせました。部品を持っているということもあって修理に1時間30分ぐらいかかりましたが水道管が破裂してる部分の交換だけで水道が使えるようになり保温材の巻き直してもらうことができました。これで安心して水道が使えるようになり出社時間に間に合うように仕事に行くことができて感謝しています。またこれからも水回りトラブルで困った時はお願いしようと思っています。
